ポーラ

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ポーラ RN Pola
	レアリティ	SSR
	艦種	重巡
	陣営	サディア
	CV	種﨑敦美
	イラスト	雲桑
	耐久	A	火力	B
	雷装	E	回避	C
	対空	B	航空	E
	速力	26	運	75
	装甲	中装甲
	SD
自己紹介
ザラ級重巡の四番艦、ポーラよ。 重巡の割には硬い装甲を持ってるから、砲撃戦では有利に働けるの。 旗艦としては私、もしかするとザラより適任かもしれないわよ？

スキル名		効果
	ヴィオラスピア	自身の主砲攻撃時、20.0%(MAX50.0%)で特殊弾幕を展開する（威力はスキルレベルによる・10秒に一回しか展開できない）；味方艦隊にサディア所属艦船が2隻以上いる場合、この特殊弾幕の発動確率が20%アップ
	挑戦的なImpertinente	戦闘開始後45秒間、自身の回避が5.0%(MAX15.0%)アップ；自身が戦闘可能である限り、前衛艦隊サディア所属艦船の火力が1.0%(MAX10.0%)・対空が5.0%(MAX15.0%)アップし、ザラ級艦船が受けるダメージを6%軽減する
	全弾発射-ザラ級I/II	自身の主砲で12回(8回)攻撃する度に、全弾発射-ザラ級I(II)を行う

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/

着せ替え †

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水辺のハプニング？
	[添付]

着せ替え後(水辺のハプニング？)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

悲歎せし焔海の詩(復刻)で実装されたサディアのSSR重巡。

性能 †

姉妹艦だけあってザラとステータスはほぼ同じだが、主砲補正、副砲補正が5%高く、耐久値がほんの少し下がった代わりに対空値が上昇している。
主砲連動の特殊弾幕、回避強化と自分にも掛かる前衛陣営バフ、同型艦への防御バフと、攻撃防御支援全てを卒なくこなせる。
攻撃性能、防御性能共に高いが、対空面だけは平均的重巡よりやや高い程度に留まる。

スキル条件的にもサディア陣営の前衛と積極的に組ませると良い。
ザラとのペアも有効だが、重巡2+αは船速がかなり落ちるので設備等でフォローしておこう。

スキル †

• 「ヴィオラスピア」
  主砲発射時に最大50%の確率で特殊弾幕を放つ。クールタイム10秒。
  Lv10時で威力20、装甲補正65%/125%/65%、敵を1回貫通するSAP弾16発が発射される。
  自分を含めて艦隊にサディア陣営が2人いる場合、発動率が70%に増加する。
  主砲砲座+1部分でも判定が起こるので、条件を満たしていると発動期待値は91%と高い。
  条件付きとは言え発動率・ダメージ共に優秀なので、クールタイムの10秒に合わせた砲を選ぶと良いだろう。
  ケッコン・オフニャ等で装填値を盛りまくった場合、現状だと試製203mm三連装砲が割と簡単に砲撃間隔5秒を切るので頭の片隅にでも留めておこう。

• 「挑戦的なImpertinente」
  効果が2つある支援スキル。
  • 戦闘開始後45秒間、自分の回避値が最大15%上昇する。
    短時間とは言え単純に自身の耐久性能を底上げ出来る優秀な効果。下記の被ダメージ軽減も含めると道中の露払い向きな性能となる。
  • 自分が生存している限り、前衛のサディア陣営キャラの火力値が10%、対空値が15%上昇し、ザラ級の被ダメージが6%軽減される。
    効果対象が前衛限定とはいえ、攻撃・対空に加えてザラ級の防御もまとめて引き上げる優秀な陣営バフ。
    勿論自分にも掛かるので、ポーラ一人を前衛に入れても腐らないのも嬉しい。

総評 †

耐久が低くなったかわりに攻撃性能が上がったザラである。
ザラとは違いシールドがなくなったかわりに、弾幕スキルを得ている。

本艦船の持つスキルは、サディア陣営同士で組むことより強化されるスキルが殆どの為、同陣営で前衛を編成することが推奨されるが、事実上の相方はザラ一択とも言える。

ザラと編成する事によりお互いの弱点を克服しあい、ザラには火力と更なる耐久を、ポーラは多少不安のある耐久をザラのシールドによって向上させることが出来る。
まさに相思相愛のWinWinの関係であり、ザラ級二隻同時することより、攻守の隙がなくなる。

しかし、重巡二隻のデメリットとして速力の低下が著しい。
これらは残り一隻を速力の早い艦船にするか、ビーバーズエムブレムや改良型缶を装備することによって克服できる。

以上の事から、同陣営で組まずともそれなりの火力と耐久を持ち合わせるが、ザラと組む事で最大限強みを活かすことができる艦船と言える。
ポーラ自身が姉のザラを溺愛している点も含め、両方所持している指揮官は、是非一緒に出撃させてあげるといいだろう。

オススメ装備 †

ザラと同じチョイスで問題無い。
ザラと同時編成する場合、異なる重巡砲を装備して攻撃間隔をずらした方が無駄撃ちが減らせる。

主砲 †

重巡砲の場合「攻撃速度+構え時間0.2秒+主砲固有の連射時間+発射後硬直0.1秒」が戦闘中の攻撃間隔になる。それを5秒くらいに収めたい。(5秒×2でクールタイム10秒に間に合う)
とは言え試製203mm以外で5秒以下にするのは困難なので、基本的にはあまり気にしなくても良い。

画像	装備名	備考
榴弾	試製203mm三連装砲	科学研究限定品。単発威力が高く回転率も高い。 装填次第ではクールタイムに合わなくなる可能性がある。
榴弾	試製203mm連装砲（3号）	コアショップ限定品。203mmSKCの榴弾バージョン。 試製203mmでは早すぎる、あるいは持っていない場合に。
通常弾	試作型234mm連装砲	科学研究限定品。高い水準でまとまった汎用性の高い主砲。 優秀な対甲倍率を持ち、どの装甲タイプに対しても強い。
徹甲弾	203mmSKC連装砲T3	重巡の基本的な主砲。
徹甲弾	試作203mmSKC三連装砲	科学研究限定品。重装甲に対するDPSではトップ。 遠距離の命中にこそ難はあるが、露払いでもボス相手でも使いやすい徹甲弾砲。
SAP弾	203mm連装砲Model1927T3	史実砲。悲歎せし焔海の詩D3限定ドロップ、かつ金設計図であるため入手難易度がかなり高い。 203mmSKCとDPSはほぼ同じだが、対中装甲補正が高く軽装甲と重装甲に弱いため、汎用性を犠牲にやや尖った性能をしている。

副砲 †

画像	装備名	備考
	138.6mm単装砲Mle1929	非常に強い駆逐榴弾砲。需要が高い上に過去のイベント限定品であるため数が少なく、奪い合いが激しい。
	127mm連装両用砲MK12	強力な駆逐榴弾砲。砲自体も強く対空値も補強される。こちらも需要が高いが恒常入手可能なのでまだマシな方。

対空 †

画像	装備名	備考
	113mm連装高角砲T3	ルンバ。船速が低いので範囲はなるべく広い方が良い。

設備 †

ザラと一緒の編成にするなら、速力を上げておきたい。

画像	装備名	備考
	強化油圧舵	最強の回避補正を持つ設備。秀でた防御力をさらに高めるためにぜひ搭載したい一品。
	ビーバーズエムブレム	重巡の欲しい船速と回避を同時に補強出来る。一点物故に争奪戦は激しい。
	SGレーダー	命中・回避・待ち伏せ回避率が上昇する。 後半海域の駆逐艦は回避が高いので、その対策になる。
	応急修理装置T3	耐久値を補う装備。素で耐久は高いため相対的に効果は控えめだが、連戦の道中では回復効果が活きる。
	バルジT3	魚雷が激しい場合に。
	自動装填機構	攻速を調整できる。
	改良型缶T3	重巡の遅い速力を補いつつ耐久をさらに伸ばす。 ビーバーズエムブレムの代わりに。

オススメ編成 †

サディア前衛に対するバフやスキル強化条件に他のサディア前衛を必要とするが、ザラと同じく単体でも問題無く活躍出来る。

前衛 †

画像	キャラ名	備考
	ザラ	タダでさえ硬いザラの防御性能を更に引き上げる事が可能。 みゆ回避や速力が厳しい事になるので要フォロー。
	カラビニエーレ	貴重なサディア前衛の1人。 速力を補い、火力も悪くない。

キャラクター †

抜群のプロポーションを持つ、サディア所属の帝国艦隊中枢メンバー。
我を貫く冷徹な一面と、妖艶で生意気に感じる一面を併せ持ち、
ザラ同様、帝国の懐刀として活躍している。

好きなもの・こと：大事なザラ、サディアの料理
苦手なもの・こと：ザラを傷つける人
一人称　　　　　：私
趣味　　　　　　：旅行
特技　　　　　　：水泳

（「びそくぜんしんっ！」）より

ザラに言及するセリフがいくつかあるが、後述するマタパン岬沖海戦においてザラが危険を顧みずポーラ救助のために残留した結果撃沈の憂き目に遭ってしまったことを考慮すると、そこから来る愛情かもしれない。だとすると同じく残留・撃沈された次姉のフィウメへの言及がないのが少し悲しいが
イベント海域D3でも、動かないポーラを庇うように動くザラが見られる。

ザラもポーラに言及しており、彼女いわく「あんな感じであっても、本当は傷つきやすいタイプ」

元ネタ †

• ザラ級重巡洋艦4番艦、ポーラ(Pola)。1931年3月17日起工、同年12月5日進水、1932年12月21日竣工。
• 艦名の由来は、現クロアチアの都市プーラ（イタリア語名ポーラ）から。第一次世界大戦後にイタリア王国が領土として新たに編入した地域であり、いわゆる「未回収のイタリア」と呼ばれた都市の一つ。
  • 実は13世紀の高名な詩人ダンテ・アリギエーリがその著作『神曲』の地獄篇第9歌の中で、既にイタリアの最辺縁として言及している。イタリア王国が熱心に編入を望んだのはこうした事情もあった模様。
  • ちなみに、ザラ級四姉妹（ザラ、フィウメ、ゴリツィア、ポーラ）とトレント級（トレント、トリエステ）、その準姉妹艦のボルツァーノとイタリア海軍重巡洋艦の艦名は全てこの「未回収のイタリア」由来である。
• 艦のモットーは「Ardisco ad ogni impresa」、15世紀イタリアの詩人ルドヴィーゴ・アリオストの叙事詩『狂えるオルランド』の詩句から取られた言葉。意味としては「いかなる企てに際しても勇敢に」といったところ。名詞としてのArdireには向こう見ず・不遜という意味もあり、ポーラの性格やスキル名の元ネタとなっている模様。
• 戦隊旗艦任務を前提に建造されたため、他の姉妹とはやや形状を異にしている。特に顕著なのは司令部要員のために容積が拡充・大型化された艦橋周りの構造物であり、ポーラのみ一番煙突と一体化している点で区別が可能。自己紹介にある「旗艦としてはもしかするとザラよりも適任」という台詞はこうした史実を踏まえてのことか。
  • 旗艦用として整えられた設備は戦場指揮だけでなく重要人物を迎える際にも好都合であり、1933年の海軍観艦式においてはムッソリーニの座乗艦として選ばれている。
• 第二次世界大戦においてはカラブリア沖海戦(Battaglia di Punta Stilo)、ターラント港空襲、スパルティヴェント岬沖海戦(Battaglia di capo Teulada)等に参加しイギリス軍と交戦。他のザラ級が目立った戦果を挙げられない中、ポーラはスパルティヴェント岬沖海戦において英重巡洋艦ベリックに二発の直撃弾を与え小破させている。
  • 多くのイタリア巡洋艦の主砲と同様、ザラ級の連装主砲も砲塔の小型化のために左右の砲身を同一砲架に据え付けており、斉射時には砲撃の衝撃波が干渉し合うことで散布界が広がってしまうという大問題があった。こうした弱点を抱え、さらに煙幕を張って避退中という状況下にありながら連続で命中弾を与えていることは評価されても良いであろう。
• その後1941年3月27日、運命のマタパン岬沖海戦が生起。ポーラは空母フォーミダブル艦載機の雷撃を受け大破・航行不能となってしまう。昼戦終了後に姉妹艦のザラとフィウメ、駆逐艦4隻が現地に留まり救援に当たったが、レーダーを持っていなかったイタリア艦隊は夜間に接近してきた英国艦隊に気付かず、至近距離からの砲撃により壊滅。ポーラもまた駆逐艦ヌビアンに雷撃され地中海に消えた。

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