綾波

●1周年まで
「玉兎、月夜に酔う」でイベント初登場。東煌の寧海、平海、そして逸仙と和気藹々とした会話を交わしている。
「ハッピーハロウィン」「36年Z組ニーミ先生」「記憶回廊」「夏の鍋大会！？」にも登場。
ニコニコ動画とのコラボ「最近、綾波の様子が…」では主役に抜擢されてスキンを得た。通称『ニコ波』。
このイベントでは真面目な綾波が某幽霊さんに影響されたのか自堕落なオタクになってしまい、後の「謹賀新年」にも影響を及ぼしている。
超次元ゲイムネプテューヌとのコラボではその設定を活かし、ゲーム好きな艦やベールとの交流を深めていた。
また、幽霊さんとはゲーム対戦でタッグを組んでおり、交友関係が続いている様子も見られる。

上記のように母港では平穏な日々を送っているが、シリアスなイベントでは戦闘要員として駆り出されることが多い。
軍神の帰還、墨染まりし鋼の桜では重桜艦隊の最前衛としてセイレーンのいる海域に先行し、冷静な口調で後続に状況を伝えている。

●2周年まで
「輝く☆バトルスター」に登場し、改の状態から一瞬で改造前に戻るという、アズールレーンにおける改造の定義を披露した。
どうやら変身のように一時的な変化でパワーアップしているらしい。
去年に続いてハロウィンイベントの「悪戯ハロウィン」にも登場したが、「善い魔女ではない」という理由でベイリーと行動を別にしている。
ニコ波の影響は2年目にも引き継がれ、うたわれるものコラボ「夢幻の邂逅」に登場した際には「異世界転生」「フジョシの世界」といったスラングを次々と口走っていた。
大半が幽霊さんに吹き込まれたものであり、『男同士の友情が描かれた美しい本』を2人で読んでいたと思わせるような描写もある。
同イベントでは主人公たちの発言が多く、弁当はのり弁や幕の内派で「甘い卵焼きがあるとナイス」など、味の趣味は和風であることが判明した。
旧正月スキンが実装された「ワイワイ旧正月」では同じくスキンを得たラフィーと共に、撫順と合流して冒険に付き合っている。
キズナアイとのコラボイベントにも主人公組として登場し、このイベントでは珍しく特型仲間の雷、電との会話が多い。
その他、ゲーム愛好会で幽霊さんと共に遊ぶなど、相変わらずな日常が見られる。
「理科実験タイム！」、「月刊マンガJavelin」にも主人公組の一員として登場。
第2回人気投票は殿堂入りとなったため不参加。追加されたストーリーにおいて吹雪と一緒に『モンスターハンターワールド』を遊んでいることが判明する。

●3周年まで
2019年10月末の大型イベントにて、通算7着目となるアイドルスキンが実装。主人公組のメンバーや、特型の姉妹である吹雪と同時デビュー。
動画サイトを使い、『L.I』さんと共に徹夜でライブパフォーマンスを学んだらしい。
翌11月のホロライブコラボイベントにも主人公組の一員として登場。

●4周年まで
3周年記念の衣装として、ついに待望のLive2Dスキン『闇然礼装』が発売。
後述される『アズールレーン　びそくぜんしんっ！』のアニメ化も決まり、主人公組としてレギュラー出演することに。
春に発売されたZ23の水着スキンに友情出演し、貴重な水着姿を披露している。
2020年10月にはデッド・オア・アライブとのコラボ『バケーションレーン』に登場。
年明けの春節で剣客スキン『Navalistic Showdown』が発売。
2021年7月に行われたアイドルマスターとのコラボイベント『海に響くアイドルの歌』にも登場している。

●5周年まで
1月に2着目となる春節スキン『Navalistic Showdown』が発売。
この年は他勢力のストーリーが多かったため、主人公組ともども出番は少なめ。
『饅頭ぬーどる』や『饅頭かくれんぼ』などミニゲームでの顔出しに留まる。
8月末にはラフィーと共にファーストフードのスキン『コーラに努力を添えて』が発売された。

●6周年まで
5周年生放送にて「今年1年で最もケッコンされた艦TOP10」の6位にランクイン。最初期からいる艦の中では唯一の上位であり、根強い人気がうかがえる。
専用の特殊装備『三五式「綾波」対艦強撃艤装』が実装。アタッカーとしての強さも順調に補強された。
さらにはイベント『勇者の冒険』と同時に格闘家スキン『ダイナミック・キックオフ』が発売。
年が明けてからデッド・オア・アライブのコラボ復刻があった他、初夏には『潮風と夏の無人島』で主人公組と共に孤島を探検。
大陸版6周年スキンとして『紺青礼装（非武装）』が発売された。

●7周年まで
『アズールレーン　びそくぜんしんっ！』106話にて、かなりのメカ好きであることが判明。キアサージとは気が合うらしい。

●ゲーム本編以外
公式Twitterで連載しているWebマンガ『アズールレーン　びそくぜんしんっ！』にもレギュラー出演しているが、その第3話に現れたのがニコニコ衣装。
ニコニコ動画のロゴではなく、縦方向に『やや波』と書かれたデザインで、いよいよ幽霊さんに似てきた。
Twitterコメント「『L.I』さん曰く、対遊戯専用戦闘持久姿勢、です」

「人気投票イベント」では駆逐艦として唯一本選に勝ち進み、並み居る強豪の中で3位と大健闘の結果を残した。なお、予選Dグループ突破時の順位は2位。

2018年4月末から放送されているTVCMでは周りに合わせているのか「出撃させすぎぃ！」「お腹すいたー！」と、かなりテンションの高い声を出している。

2018/09/13のアズレン1周年記念生放送では、5つ目のスキンとなるケッコン衣装の実装が告知された。
また、PS4対応のコンシューマーゲーム『アズールレーン　クロスウェーブ』も発表され、3Dモデルの綾波改がプレイアブルキャラクターとして操作可能になっている。
オーバーラップより刊行されるノベル『アズールレーン　〜綾波、ケッコンするです〜』も放送内で発表され、同年12月に発売される運びとなった。
続く15日には同じく綾波改の等身大フィギュア（運営いわく『メガ波』）、およびキャラクター自転車のプレゼント企画が行われた。

「聖夜の特別生放送！　〜男だらけのアズレンオフ会〜」にて公開されたアズールレーン主題歌"Wishness"では他の主人公組とともに歌を担当している。
アズールレーンクロスウェーブ 流NEWS・第１回『ゲーム概要紹介』および第４回『バトル〜基本編』では進行を担当し、動画専用の表情差分と新規収録ボイスでゲームの紹介を行った。

2019/03/11からは「アズールレーン×ココイチ・パスタデココ」キャンペーンのキャラクターとして主人公組と共に参加。
描き下ろしのコスチューム『CoCo波』が披露された他、同衣装がゲーム内でも実装。

2019年10月よりアニメ放送開始。アズールレーンと敵対する重桜の一員であり、綾波が母港に忍び込むところから物語が始まる。
このアニメのキャンペーンとしてインターネットや店舗を対象にした人気投票で1位を獲得し、ウェディング抱き枕カバーの制作が決定した。
第1話の姿を反映したスキン『特殊潜入作戦雨覆』はBD4巻の購入特典。

2021年1月からはTVアニメ「びそくぜんしんっ！」のレギュラーとして出演。
BD1巻の購入特典にスキン『微速戦闘姿勢』が付随している。

2022年にはDLsite.comにてASMR『指揮官を癒やし隊 Vol.1』のメンバーに抜擢。
10000本以上という売上を叩き出し、同シリーズを盤石なものにした。

• 1927年度計画にて建造が決定し、1928年1月20日に藤永田造船所で起工。当初は第三五号級駆逐艦・第四五号駆逐艦という名称だったが、8月1日に吹雪級駆逐艦綾波に改名。
  1929年10月5日に進水し、1930年4月30日に竣工。呉鎮守府第一九駆逐隊に編入された。

• 1930年5月17日、奄美大島古仁屋を出港し、南洋方面で練習航海。6月19日に横須賀へ帰投した。10月26日、神戸沖で挙行された特別大演習観艦式に参列。
  12月1日、武闘派として知られる第二水雷戦隊に編入。
• 1932年1月28日、第一次上海事変が勃発。綾波も出動し、2月より上陸作戦の支援を行っている。

• 1937年7月、支那事変が勃発。8月に呉淞上陸戦を支援し、11月からは杭州上陸を支援した。
• 1941年2月から3月にかけて、第一九駆逐隊は華南沿岸の封鎖を実施。11月5日、綾波はマレー攻略部隊に編入される。五日後、川内に率いられて呉を出港。
  前進拠点である台湾・馬公に入港した。
• 1941年12月8日、大東亜戦争が勃発。綾波はマレーに上陸する船団を護衛し、コタバルに部隊を揚陸。そしてイギリス軍機の爆撃を受けて炎上した輸送船淡路山丸の乗員を救助している。
  19日、コタバル沖でオランダ潜水艦O-20を僚艦とともに協同撃沈。27日、汕頭沖で被雷大破した運送船野島の救援に従事。船団護衛のため縦横無尽に駆け抜けた。
• 年が変わって1942年2月10日、カムラン湾を出撃。バンカ島及びパレンバン攻略作戦を支援。一週間後、アナンバス諸島沖で座礁し、推進軸を損傷する。このため鳥海の護衛をしつつ
  サンジャックまで回航。応急修理を受けている。
• 3月12日、サバンとタタラジャ上陸作戦に参加。続いてアンダマン諸島攻略に参加。4月22日、呉へ帰投する。
• 6月5日、戦艦大和を護衛してミッドウェー海戦に参加。16日、呉へ帰投。
• インド洋で通商破壊を行うB作戦に従事すべく待機中、ガダルカナル島にアメリカ軍が襲来。これを迎撃すべく、綾波もソロモン方面へ転出する事になった。

• 綾波を説明するうえで外せないのが第三次ソロモン海戦の第二夜戦。
• 1942年11月中旬に行われたこの戦いは、数日間にわたる大海戦だった。
  • ガダルカナル島ヘンダーソン飛行場を砲撃する任務は、金剛型戦艦の比叡と霧島がおこなうはずだった。
    だがサンフランシスコやアトランタなどの迎撃を受けて大混戦となり、比叡・暁・夕立が沈む。
• 日本海軍は残存艦隊と、後方にいた予備兵力を再編して、ふたたび飛行場砲撃隊を編成した。指揮官は近藤信竹第二艦隊司令長官で、愛宕から指揮をとる。
  • 飛行場砲撃隊：愛宕、高雄、霧島
  • 護衛部隊（第十戦隊）：長良、電、五月雨
  • 護衛部隊（四水戦）：朝雲、白雪、初雪、照月
  • 先行掃討隊：川内、浦波、敷波、綾波

• アメリカ軍も最後の予備兵力を出して日本艦隊を迎え撃つ。戦艦ワシントンとサウスダコタ、護衛の駆逐艦4隻を投入したのだ。
• 11月14日夜のことだった。綾波はガダルカナル島に向かうため川内、浦波、敷波と行動を共にする。
  サボ島付近の警戒のためここで更に川内と綾波が西側、浦波と敷波が東側に分離。
  ところが浦波から西に向かう敵艦隊らしき影を発見、報告を受けた川内はこれの救援に向かう。
  単艦でサボ島南水道に入った綾波の見張り員が前方に敵艦隊を発見、この時川内から既に「敵艦隊発見」の報が出ていたがサボ島の影響で電波が遮られていた。
  艦長の作間英邇中佐がすぐさま戦闘開始を告げ「敵は駆逐艦4隻、重巡1隻」と報告（ただしこれは誤認で正確には戦艦だった）。
  30ktまで増速し突撃を開始したが、この直前に川内以下3隻は形勢不利と判断し後退してしまっていた。
  結果、綾波は戦艦2隻、駆逐艦4隻に対して単艦で突撃する形になってしまったのである。
  
  距離5000まで接近されるまで気付かなかった米艦隊は急いで綾波に砲撃を開始、同時に綾波も攻撃を開始。
  このとき、横合いから長良隊（長良、五月雨、電、白雪、初雪）が殴り込んできた。
  アメリカ側の駆逐艦は、長良隊と綾波、複数方向から攻撃されたことになる。
  ウォーク、ベンハム、プレストン、グウィンはあっという間にやられてしまった。
  また乗員の操作ミスで電気系統がダウンしレーダーが機能不全に陥っていた戦艦サウスダコタにも命中し火災を発生させる。
  しかし綾波も無傷ではなく魚雷発射管を損傷、発射不能となり左舷の内火艇のガソリンタンクから火災が発生し魚雷が炙られる状態になった。
  
  幸い喫水下に被弾しなかったため浸水はしなかったが、甲板の火災は消火不能まで広がっており、艦長は退艦を命令する。
  大勝利の興奮に浸る生存者たちが浦波に救助された直後、魚雷が誘爆し綾波はついに沈没。
  軍歌と敬礼、万歳三唱が送られる中でソロモンに散り、同年12月15日に除籍となった。

• 長々と書いたがもっと簡単に言うと
  • ベンハムに魚雷を命中させ、自沈においやった（戦場離脱中にこれ以上の航行は不可能だとして艦の放棄が決定されグウィンの砲撃により処分）
  • プレストンは長良隊（特に長良）による撃沈とされるが、おそらく綾波もアシストしている。
  • 長良によるウォーク撃沈をアシスト（アメリカ側は軽巡に撃沈されたと認定）
  • 長良隊と共同でグウィンを大破（グウィンはベンハムの生存者を収容して戦場を離脱）
  • 長良隊と共に戦艦サウスダコタを一時的に戦闘不能まで追いやる。
• つまり綾波の戦果は、単独撃沈1（ベンハム）、共同撃沈2（ウォーク、プレストン）、共同撃破2（サウスダコタ、グウィン）となる。
• 戦後の回想ではなく、実際の戦場における綾波の戦果申告は「重巡1撃沈、駆逐艦1撃沈」だった。
• なお、激戦にもかかわらず乗員のほとんどが生還し、艦長も出世して戦後まで生きながらえている点も忘れてはならない武勲である。

末尾の番号が若いほど、古いログになります。

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