試作型三連装310mm砲

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基本情報 †

名前								装備種			特性	所属陣営		照準 範囲	照準 角度	砲補正
試作型三連装310mm砲								超巡主砲			投射	重桜		70	40	110
T	アイコン	★	ダメージ		基本速度		火力	弾薬		弾薬 速度	対甲倍率			破壊 範囲	投射 範囲	設計図
			初期	最大	初期	最大					軽	中	重
T0		5	36x6	56x6	13.06s/回	10.71s/回	45	榴弾		12	135	100	75	8	6	科学研究室(2期)
射撃イメージ
[添付]
入手方法
科学研究室の二期研究で手に入る設計図から制作(25枚) 兵装開発

兵装開発 †

特徴・運用法 †

吾妻実装時に新艦種として追加された「超巡」専用の装備。2023年7月現在では吾妻、エーギル、クロンシュタット、カラ・イデアスとブレストが対象となる。
また、吾妻のスキル「特殊砲術操典」の対象として指定されている(後述)。
なお、アズレンでは283mm砲を装備できる特殊な重巡として扱われるドイッチュラント級やP級装甲艦には装備できない。

シールド越しにダメージを与えることができる投射属性を備えている。ただし283mmSKC28三連装砲のような癖のある撃ち方はせず、普通の砲と同じく近くの敵を狙う。
弾数が多いためか炎上率は4%と他の榴弾重巡砲と比べて半分に設定されている。装填時間の長さも合わさりこの砲自体の炎上率の期待値はそこまで高くない。
前衛用の砲としてはかなり装填速度が遅いが、相応の威力を誇る。

超巡用の主砲としては対中装甲に有利な徹甲弾を撃てる試作型三連装305mmSKC39主砲（超巡）なども追加されており、用途に応じて使いわけたい。ただし、それぞれの艦のスキルとも絡むため注意が必要。

• 吾妻
  竜骨編纂を終えていない場合はこの砲を装備した場合に限り「特殊砲術操典」のスキル効果による強化を得られるため、基本的に他の使用はおすすめできない。
  編纂完了後はどの超巡砲でもこの強化を得られるようになるため、対中装甲・重装甲には徹甲弾砲を用いると有利。

• エーギル
  主砲の弾種によりスキル効果が変わる。榴弾の場合は炎上効果が消失する代わりに主砲与ダメージ上昇、通常弾、徹甲弾は被ダメージカット＆クリティカル率UP。
  装甲補正よりもスキル内容を見ての選択となるため、状況に応じてどちらのスキル効果が必要か判断したい。

• クロンシュタット
  北方連合の兵装を装備することにより副砲の補正と徹甲弾以外による被ダメージの軽減効果を得られるため、同時に実装されたB-50 305mm三連装砲Mk-15ではなくこの砲を用いる場合は他でこの条件を満たしたい。

• ブレスト
  アイリスの兵装を装備することにより主砲のクリティカルダメージと対空値上昇の効果を得られるため、同時に実装された試作型四連装330mm砲Mle1931(超巡用)ではなくこの砲を用いる場合は他でこの条件を満たしたい。

歴史 †

• 史実ではB65型超甲型巡洋艦に搭載が計画された50口径零式*131cm三連装砲。
• 561kgの徹甲弾*2を分間3発で約32km先まで発射可能。一説では砲塔重量は1000トンに達していたらしい*3。
  金剛や扶桑等に搭載されていた14inch砲に射程以外で勝る性能だった、らしい。
  曖昧な記述が目立つが、この主砲は試作砲も作られず、制式化もされなかった為、詳細が分からないのである。
• 仮称として同時期に試作がされていた「試製甲砲*4」と対して「試製乙砲」と呼ばれていたそうだが試製甲砲の方はある程度試作が進んでいたのに比べてこちらは一切手を付けられていなかったそう。開発難易度的に向こうの方が難しそうなのに意外。
• ちなみに夕張改のスキル「気まぐれの技術者」の効果の一つに「試作零式主砲」というものがあり性能、砲弾挙動全てこの砲と同じものを夕張がぶっ放すといったもの。夕張の改造実装が吾妻実装の直前だったということもあり、お遊びで入れたのかもしれない。或いは重桜の特別計画艦開発に夕張が関わっているか*5。
• World of WarshipsではT9大型巡洋艦「吾妻」と、T10大型巡洋艦「吉野」の搭載主砲として登場している。
  • 良好な精度と弾道、減衰しにくい弾速でもって榴弾、徹甲弾共に凶悪な性能を持っている等かなり優秀な艦砲である。

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