152mm連装砲(重桜)

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ゲーム上の正式名称は「152mm連装砲」です。同名装備と分類するため、当wikiでは陣営名を括弧書きで併記しております。
当ページの旧名称は「152mm連装砲C」です。

基本情報 †

名前								装備種			特性	所属陣営		照準 角度	拡散 角度	砲補正
152mm連装砲								軽巡主砲			拡散	重桜		120	35	1.10
T	アイコン	★	ダメージ		基本速度		火力	弾薬		弾薬 速度	対甲倍率			照準 範囲	弾薬 射程	設計図
			初期	最大	初期	最大					軽	中	重
T1		2	8x4	11x4	4.52s/回	4.20s/回	5	通常弾		18	100	75	40	64	45-65	なし
T2		3	10x4	16x4	4.29s/回	3.69s/回	12	榴弾		15	145	105	70	64	45-65	なし
T3		4	12x4	22x4	4.06s/回	3.13s/回	25	榴弾		15	145	105	70	64	45-65	なし
射撃イメージ
[添付]
入手方法
阿賀野型初期装備(T1) 蔵王重工装備箱 翳りし満ちる影の華A3(T2・T3)

兵装開発 †

特徴・運用法 †

T1は阿賀野型の初期装備。
阿賀野は11-2のドロップでしか入手できない希少な艦であるため、記念品的な位置づけであった。
2018/7/26のアップデートにより蔵王重工装備箱からも出現するようになり、T3まで入手することができるようになった。

数少ない拡散型で、常に自分の正面にのみショットガン状に4発の弾を発射する。T2・T3は榴弾。
オートには向かず、手動操作で相手の正面、または常に中央付近に配置しての運用が推奨される。
自爆ボートを処理するデイリー「海域掃討」であれば使えなくもないだろう。

そこそこの威力はあるため、序盤で箱から入手出来た際などはつなぎとして(手動操作であれば)有用ではあるものの、上下レーンへの対応力が低いため戦艦副砲としては不向きである。
追尾型かつ散弾である軽巡砲としては152mm三連装砲(ユニオン)や152mm連装砲(ロイヤル)があるため、副砲目的ではそちらを採用したい。

既存の140mm連装砲とは似通った性能。威力と攻撃速度のみわずかに異なる。
自爆ボートを処理するデイリー「海域掃討」において、タイミングをずらして発砲したい時などに使えなくもないだろう。

また、榴弾強化スキルを持つベルファスト用の砲として、155mm三連装砲が手に入るまでのつなぎとして出番があるかもしれない。

歴史 †

• 阿賀野級軽巡洋艦に搭載された五十口径四一式十五糎砲の連装砲。
  • 単装砲版は金剛級巡洋戦艦、扶桑級戦艦の副砲などに採用されたいたが、伊勢級戦艦では砲弾が当時の日本人には重く負担であるという理由で速射性を重視して14cm単装砲に取って代わられている。
  • 他、1920年代に作られた日本の軽巡洋艦は14?砲が主流であったが、阿賀野級軽巡洋艦はあえて15?砲搭載に踏み切っている。
    阿賀野級は水雷戦隊の旗艦としての任務を担っていた為、仮想敵国である敵の大型化してきた巡洋艦などに対して14?砲では単発火力が低く、火力が不安視されたのである。

• 砲自体は些か古めだが搭載する砲塔*1は新設計となり最大射程も22kmとなる。装填は一部機械動力と毎分6発と向上、全周には装甲が施されて砲架に防楯付けてた頃より生存性は上がっている。
  • 砲弾の破片等はともかく砲弾の直撃には耐えられない。これは砲塔の装甲を厚くするとトップヘビーになる上に、
    排水量の小さい巡洋艦には装甲には限界があるので砲塔の装甲厚を減らし、その分船体の装甲を厚くするのが日本の巡洋艦設計の主流だったのである。
  • また航空機の脅威に対抗する為、対空射撃も可能なように最大仰角を上げている。ただし可能なだけで、重い砲弾は装填に関しては相変わらず人力で発射速度は遅く、砲塔旋回速度も遅いのであまり実用的では無かった。
• 同時期に15.5cm三連装砲という優秀な砲がある為、相対的に評価を落としている面がある。この砲の明確な長所としては72トンと非常に軽量であった事である。

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