攻撃機リスト > 天山




基本情報 Edit Edit

名前装備種特性所属陣営艦載機速度到達ダメージ係数
天山(テンザン)攻撃機雷撃重桜48168
Tアイコン基本速度航空艦載機
最大回避
艦載機
基本耐久
設計図
初期最大初期最大
T1天山T1_icon.png214.41s/回13.84s/回54129188なし
T2天山T2_icon.png314.15s/回13.02s/回124.5144274なし
T3天山T3_icon.png413.52s/回11.63s/回2551583975-4、12-4
搭載兵装(機銃)搭載兵装(魚雷)
T名前ダメージ基本速度機銃
射程
機銃
射角
名前ダメージ魚雷
速度
対甲倍率
初期最大初期最大初期最大
T12 x 7.7mm機銃8110.53s/回0.49s/回24803 x 航空魚雷-重桜4088380110130
T22 x 7.7mm機銃9170.50s/回0.44s/回24803 x 航空魚雷-重桜44150380110130
T32 x 7.7mm機銃10260.48s/回0.38s/回24803 x 航空魚雷-重桜48240380110130
入手方法
装備箱、通常海域での設計図ドロップなど

兵装開発 Edit Edit

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兵装開発

特徴・運用法 Edit Edit

  • 九七式艦攻同様に一点集中する魚雷を発射する攻撃機。
    対単体相手への威力は、全弾近く命中すれば、直線魚雷(多段列)発射のバラクーダT3をも凌ぐ(バラクーダなどでは全弾同一敵に命中はほぼ不可能のため)。
    ただ、動きが遅い・動かない敵以外には直撃を狙いにくくやや相手を選ぶ。
    特に8-4のボスを除いて高難易度海域ではボスにほとんど当たらない。
    ソードフィッシュ(818中隊)などの速度低下のデバフを付与すると多少マシという程度。
    上位版に流星があるが、科学研究室が実装されいつでも設計図を集めることが出来るようになったとはいえ依然入手性に劣る。
    天山もまだまだ現役だろう。

歴史 Edit Edit

  • 九七式艦攻の後継機として帝國海軍が開発した第二次世界大戦後期における主力攻撃機。当初は先代の九七式艦攻同様に皇紀年式の名前になる予定であったが、この頃に航空機の命名基準が改正され攻撃機は「山」と付く名前に定められこの名を付けられた。
  • 1939年、海軍は九七式艦攻の後継機試作を中島飛行機一社特命で通達。中島は松村健一技師を中心に据え、1940年5月より設計を開始した。
    搭載エンジンは本来自社製造の「護」を予定して開発が進められていたが、武蔵野製作所が「誉」と「栄」に絞る事にしたため、急遽三菱製の「火星」エンジンを載せる事になった。
    • 九七式艦攻の約2倍の大出力のエンジンを積んだ本機は最高速度約480km/hと九七式艦攻より100km/h以上上がり、相当な性能向上を果たした。
      防弾装備として炭酸ガス消火装置を導入した。横から見ると、垂直尾翼は寸詰まりになっているのが分かる。これは艦上エレベーターの大きさに合わせた結果で、SB2Cヘルダイバーも同じような苦労をしている。
  • 1942年11月30日から12月10日にかけて、龍鳳瑞鶴で飛行テストを実施。ところが九七式艦攻と比べて重量が非常に増加しており(3700kg→5200kg)、制動索を切断するなど思いがけない事故の連続だった。1943年8月に11型が制式採用され、ソロモン方面の実戦部隊に配備された。
    ところが、いざ飛ばしてみると様々な欠陥が露呈。主脚の強度不足、急激な横滑り運動をすると垂直尾翼の破損を招く、単排気管の消炎が不十分で着陸時に危険が生じるなど…。 
  • 初陣は1943年11月のブーゲンビル沖海戦である。以降、天山は量産され、九七式艦攻と世代交代を果たす。母艦艦載機もつつがなく刷新された。
    1944年3月には欠点を改善した12型が登場し、着々と量産体制が整えられた。マリアナ沖海戦では、龍鳳隼鷹飛鷹などに搭載されて参戦。
    しかしこの頃には日本軍のベテラン搭乗員は数を減らし、また米軍は対空用輪形陣と、対空レーダーよって管制された空を埋め尽くす程の戦闘機によって二重三重の迎撃態勢を整えており、航空機の性能が勝敗を左右する時代は終わっていた。
    そしてマリアナ沖海戦とレイテ沖海戦によって運用する空母を払底し、もっぱら陸上基地からの出撃と相成った。
    小型空母からの発艦を補うための発艦補助用ロケットブースター「四式一号噴進器」も結局配備は間に合わなかった。
  • しかし大戦後期での物資欠乏の中で信頼性が落ちた中でも堅実な稼働率を発揮し、夜間雷撃や地上航空基地への配備などで終戦まで日本軍の航空隊を献身的に支え続けた。
    天山の運用実績は傑作機彩雲の誕生に活用されており、その生は決して無駄ではなかった。終戦までに1266機が製造されたが、特攻機にも使用された事もあって残ったのは187機のみだった。
     
  • 数少ない戦果の一つとして、終戦直前の1945年8月12日、九州から発進した日本海軍攻撃隊が沖縄にいた米戦艦ペンシルベニアに夜間雷撃を行い大破させている。
    沈没させるには至らなかったが、意地を見せる事は出来た。
  • 空戦能力に劣る攻撃機の問題であった後下方の死角は後方機銃を下側にも設置することで多少のカバーを狙ったものの、使い勝手はあまりよろしくなかった模様。
    この問題は米軍のTBFアベンジャーなどでも発生しており、改善は爆撃機並の空戦能力を持たせた多任務次世代機である「流星」まで持ち越されることとなった。
    これまた間に合わなかったけどな!!

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最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • 流星ページのコメントにもあるけど、天山T3と流星T2とでは天山の方がダメージと攻撃速度で勝る模様 一方対空面では流星が勝るので状況に応じて使い分ける感じか -- [NlDjlqyY.8o] 2017-11-19 (日) 02:20:52
  • T3とT2比較でよく語れるな -- [gTI/qTAqkPI] 2017-11-27 (月) 09:35:41
    • なんだこいつ -- [kBQkI0OUd3g] 2017-11-27 (月) 09:58:07
    • いや、どっちも紫装備じゃんw後、比較だったら中華wikiでもそうだが普通に金と紫での相対比較、総合比較とかよくやってるから。物によっては金より他紫のが総合性能上とかあるからな。 -- [IJogOeSIHQo] 2017-11-28 (火) 16:14:34
      • 戦艦砲ェ… -- [D5Yy2bKU4Jk] 2017-11-28 (火) 16:32:09
      • 一概に金装備が良いとは言えんからね、このゲーム -- [s.JKgG2/ckE] 2017-11-29 (水) 21:46:28
    • チェックミスしてる分際でよく語れるな -- [kBQkI0OUd3g] 2017-11-28 (火) 20:59:54
    • そういう言い方は荒れる元だからやめようぜ -- [CWlH23JpVkU] 2017-12-03 (日) 01:09:31
  • バラクーダが紫でも余りにも強すぎるせいで、紫内では用途が違うこれしか息して無いっていう状態だからこれが必然的に目立つ。蔵王金箱からポロポロでて手に入りやすいし。 -- [SBl1EshnXjg] 2017-12-06 (水) 18:53:06
  • 8−4の攻略に最適 -- [YW4lxjQmO0I] 2017-12-08 (金) 23:07:16
  • 魚雷が追尾するようになったっぽい? -- [mC6llHfeqis] 2017-12-27 (水) 17:24:00
  • 演習の時に空母を入れてないのに攻撃機の魚雷が敵の方ヘ向かって行って、何で?と思ったら敵の重桜攻撃機だった… -- [.4Ge5D2flno] 2018-01-17 (水) 20:32:51
    • 自軍方向に撃つ事が有りますね。(発艦者から見て)相手主力全滅した時とかに見られます。 -- [6KWIXGfgCBk] 2018-10-04 (木) 07:24:51
  • アクロとハーミーズ以外に候補が思いつかない!! -- [tKlJDWX.Z4s] 2018-08-01 (水) 23:52:10
  • どうしても某プロレスラーの姿が過ってしまう… -- [xN6GihTSga2] 2018-08-14 (火) 09:58:53
    • 天山による攻撃は「モンゴリアンチョップ」というべきか…! -- [RbKzpoXBg16] 2019-02-02 (土) 14:44:52
  • 今回のセイ作の最適編成に流星ガン積みした信濃とか出てるけど、流星T3持ってないし妥協で天山T2で良いのでしょうか。 -- [EPPnnRFkZJM] 2020-12-26 (土) 12:31:44
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


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Last-modified: 2023-08-24 (木) 18:35:41