150mmTbtsKC36単装砲

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基本情報 †

名前								装備種			特性	所属陣営		照準 角度	拡散 角度	砲補正
150mmTbtsKC36単装砲								軽巡主砲			追尾	鉄血		120	25	105
T	アイコン	★	ダメージ		基本速度		火力	弾薬		弾薬 速度	対甲倍率			照準 範囲	弾薬 射程	設計図
			初期	最大	初期	最大					軽	中	重
T1		2	9x3	12x3	2.59s/回	2.50s/回	5	徹甲弾		22	100	80	60	65	45-65	なし
T3		4	9x3	18x3	2.42s/回	2.19s/回	25	徹甲弾		22	100	80	60	65	45-65	なし
射撃イメージ
[添付]
入手方法
Z26初期装備(T1)

兵装開発 †

特徴・運用法 †

Z26の初期装備として実装された軽巡主砲。
駆逐艦の初期装備でありながら何故軽巡主砲なのかという疑問は、下記の歴史欄を参照。

T1の時点では軽巡砲最速である150mmSKC/28単装砲と研究産を除く軽巡砲で最優の一角ともされる150mmTbtsKC/36連装砲の合いの子的性能であるが、
兵装開発によって作れるT3は威力が何故か他の150mm砲より低く*1、DPS的には28単装砲に毛が生えた程度となってしまっている。
また、150mmSKC/25三連装砲の劣悪な拡散角度まで受け継いでしまっているため、遠距離での命中性に難があるのも弱り目に祟り目である。

一応全軽巡砲中攻速が2位という特徴はあるものの、威力が1位と大差ないのでは選ぶ利点がなく、兵装開発限定品という事もあり現状全く使い道がない代物となってしまっている。

歴史 †

• ドイツが製作した15 cm TbtsK C/36の単装砲塔仕様。
  史実では1936A型駆逐艦に搭載されたれっきとした(？)駆逐艦用の艦砲である。
• 他国の駆逐艦と比して火力的に優位に立つべく設計され、駆逐艦用の艦砲でありながら軽巡洋艦並みの(というか軽巡洋艦と同一の)砲弾を使用する。
  • しかし当然というべきか、駆逐艦には不釣り合いなほど重く、試験用に先行搭載されたZ8はその重みと発砲の反動で転覆しかけるほど安定性を欠く事態となり、すぐに従来の12.7cm砲に戻されている。
    このためか、アズレンでは軽巡洋艦用の砲としてカテゴライズされ、駆逐艦は例外的に1936A型駆逐艦のみが装備する事が出来る。
• アズレンでは連装砲塔を初期装備としているZ23、Z25も当初はこの砲のみを4基搭載していたが、後に前部砲塔1基を連装砲塔に換装している。
  • これによる重量増加のため航速が大幅に低下し、甲板が頻繁に水浸しになるほど船体が沈み込んだという。
  • 上記の弊害を嫌ったか単純に間に合わなかったのかは定かではないが、Z26からZ30は最後まで換装されずに運用されている。
    • もっともZ26の場合は連装砲塔への換装を実施し始めた直後に戦没してしまっているため、後者の理由である事は明白であるが。
• Z31以降の後期生産型(通称1936A(Mob)型駆逐艦)は全艦が連装砲1基と単装砲3基の混載となっている*2が、結局重量に起因する諸問題を解決する事は出来ず、次級の1936B型駆逐艦は再度12.7cm砲搭載に立ち戻っている。
• なお、上述の通り駆逐艦用に設計・運用された艦砲ではあるが、軽巡洋艦エムデンの近代化改装時に流用されたり一部の仮装巡洋艦に搭載された例もあるので、軽巡洋艦が搭載する事が全くの間違いという訳でもない。

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