瑞雲

水上機リスト > 瑞雲

基本情報 †

名前										装備種	特性	所属陣営	艦載機速度		到達ダメージ係数
瑞雲(ズイウン)										水上機	爆撃	重桜	46		120
T	アイコン	★	基本速度			航空	艦載機 最大回避		艦載機 基本耐久		設計図
			初期		最大				初期	最大
T1		2	18.29s/回		17.39s/回	5	0.8		128	185	なし
T2		3	17.62s/回		15.83s/回	12	0.9		142	269	紅染の来訪者(A3)
T3		4	16.96s/回		13.97s/回	25	1		156	390	紅染の来訪者(A3,C3) 闇靄払う銀翼(B3,D3)
搭載兵装(機銃)									搭載兵装(爆弾)
T	名前		ダメージ		基本速度		機銃 射程	機銃 射角	名前			ダメージ		破壊 範囲	投射 範囲	対甲倍率
			初期	最大	初期	最大						初期	最大			軽	中	重
T1	2 x 20mm機関砲		13	19	0.89s/回	0.83s/回	36	80	1 x 500lb 爆弾			120	174	19	36	80	90	110
	1 x 13mm機銃		6	8	0.62s/回	0.58s/回	30	180	-
T2	2 x 20mm機関砲		14	28	0.84s/回	0.74s/回	36	80	1 x 500lb 爆弾			132	249	19	36	80	90	110
	1 x 13mm機銃		6	12	0.59s/回	0.51s/回	30	180	-
T3	2 x 20mm機関砲		15	40	0.80s/回	0.65s/回	36	80	1 x 500lb 爆弾			144	360	19	36	80	90	110
	1 x 13mm機銃		8	18	0.55s/回	0.45s/回	30	180	-
入手方法
装備箱 作戦履歴 / 紅染の来訪者 A3海域(T2/T3設計図)、C3海域(T3設計図) イベント / 紅染の来訪者 限定任務達成報酬(T3)、闇靄払う銀翼 B3,D3海域(T3設計図)

説明文 †

20mm機銃2挺、13mm機銃1挺、300kg爆弾を装備した水上偵察機

兵装開発 †

特徴・運用法 †

• 現在、水上機を装備できるキャラは、改造で艦種が「航戦」になる扶桑型の扶桑と山城と伊勢型の伊勢と日向、そして潜水空母である伊13の5人。
  爆弾の威力も制空能力もほどほどといったところで、本職の空母には流石に劣る。

歴史 †

• 史実では最高峰の水上機とも評される傑作機。
  水上機でありながら20mm機銃2挺、13mm後方機銃1挺を搭載し、250kg爆弾を積んで448km/hで飛び回り急降下爆撃も可能。
  偵察機の本業として、およそ2,500kmもの距離を航続可能という結構なバケモノ機。お前のような水偵が居るか
  • 何故こんな機体が生まれたのかと言うと、日華事変で水偵が空戦と爆撃で共に戦果を挙げてしまったため。
    これに味を占めた海軍は空戦特化型の零式水上観測機(未実装)と爆撃特化型の十二試二座水偵(未実装)の開発を要求。
    前者はこれまた名機の評を挙げ、後者は開発に難航し頓挫。その後両者のコンセプトを合わせて開発されたのが、この瑞雲。
    急降下爆撃から機体を引き上げるための強靭性と、空戦機動のための軽量化を、フロートという重い枷をつけたまま両立させた脅威の水上機である。
    　
• 広大な太平洋が主戦場だった日本海軍は、他の列強国と比べても艦載用水上機の開発に熱心であった。
  1940年、海軍は愛知航空機に次世代の水上偵察機の開発を指示。これを受けて愛知は松尾喜四郎技師を中心に据え、1941年初頭より設計を開始。「十四試特殊水上偵察機」の仮称が与えられ、本格的に開発がスタートした。
  「特殊」と冠しているのは、水上機ながら急降下爆撃や格闘戦が可能な万能機として運用を想定していたからだった。瑞雲が完成した暁には、水上機母艦や巡洋艦に空母に匹敵する攻撃力が持たせられるはずだった。
• 太平洋戦争開戦後の1942年5月に試作1号機を完成させた。1943年に制式採用され、1944年から量産体制へと入った。
  ところが瑞雲を扱う艦が不足しており、艦に載せて運用される事は無かった。それでも一定数を集め、伊勢型航空戦艦に搭載される予定だったが、台湾沖航空戦で損耗。
  残った機もフィリピンに配属され、結局一度も搭載できなかった。また摩耶にも搭載予定だったが、こちらも実現していない。
• 艦上での運用は叶わなかったが、代わりに陸上基地から出撃。フィリピンや沖縄を攻囲する米艦隊への攻撃に投入された。瑞雲1〜2機で編成された夜間攻撃隊は敵陣地や泊地への爆撃に成功し、成果を挙げている。
  総生産数は250機であった。

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